島根県育英会 大阪学生会館

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News

2019.03.26
ワックスがけ(27日まで)
2019.03.23
個室の張り替え等(~24)
2019.03.08
フリーマーケット

3月が巡ってきました。

3月になり、日に日に暖かくなってきました。
春の暖かさの中で明るい気持ちになれる一方、この時期は別れのシーズンでもありますね。
慣れ親しんだ土地を離れる寂しさと、新たな地に踏み込む期待を抱えて、大勢の人が移動する季節です。
皆さんの周りではどんな変化があるのでしょうか?


さて、今月の花の紹介をしたいと思います。
今月紹介するのはボケです。

中国が原産のボケ。平安頃に日本に帰化したと言われています。寒咲きと春咲きとがあり、寒咲きは11月から2月にかけて、春咲きは3月から4月にかけて花を咲かせます。

漢字では「木瓜」と書き、その名の由来は果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ/ぼっくわ)」と呼ばれていたものが「ぼけ」に発音がなまって変化したのではないか、と言われているそう。
また、クサボケとう日本原産の種もあり、これはボケよりも実や枝が小ぶりなのが特徴です。

花言葉は「平凡」「早熟」「先駆者」「情熱」「妖精の輝き」など。数多くの花言葉を持っていますが、花言葉の由来はよくわかっていないものがほとんどなのだとか。

これから多くの花が咲いていきます。みなさんの身の回りではどんな花が咲くのでしょうか。



筆者退寮につき、来月から担当者が変わります。2年以上お付き合いいただきありがとうございました。

巣立っていく君たちへ

 



桜の花ちりゞゝにしも わかれ行く 遠きひとり と 君もなりなむ

  

今年も社会人として活躍している若い友人と話す機会があり、「社会人として何が大事なんだろう」ということを聞いてみました。

学校の頃、部活動でも「これをやり遂げるのだ」という気持ちがものすごく大事で、それが同じ部員を動かすのを見てきました。仕事も同じです。「これをやりたい」という強い想いを持った人が、人の気持ちを掴んで、人を突き動かしています。はじめから「人を動かそう」と思うのではなく、自分が何に突き動かされているのかを問いかけることがとても大事です。

それとこれは難しいのですが、一緒に汗をかいてくれた人に感謝の心を伝えることです。どんなに優秀でも、一人で何でもできるわけではありません。忙しくなり、関わる人が多くなっても偉くなっていく人は「感謝力」が半端ないです。皆に慕われる人は謙虚です。

それから仕事でトップを張る人の背中はみんなが見ています。仕事の中では、何回も「やばい」という瞬間があります。そんな時、「やばい」感を絶対見せられません。「大丈夫だよ」と言われると、皆も「なんか大丈夫らしい」と安心する。そして、「このチームで乗り越えられないことはないのだな」という雰囲気に包まれます。やっていれば、いつか道が開けて他のメンバーも大丈夫だと思えるようになるから、困難に対しても「何とかなる」という楽観力が大事だと上司に言われました。アランの「悲観は気分に属するが、楽観は意思である。」という言葉を贈られました。困った時に、「ウワーッ」と思うのは気分ですが、その困難をドッコイショとどかして前に進めるかどうかは、自分の意思だということです。未来が楽観視できるものになるかどうかは、今のあなたの手の中にあります。

若いときに大切なのは、たくさんの経験を積むことです。自分の感覚、五感でいろいろなものを感じて、それで「これだ!」というものを何年かかっても掴んでほしい。そして仲間を大切にして、最後まで楽観して生きて行ってほしいと思います。(大人になったな!!!)

キブリングという、ノーベル文学賞を受賞したイギリスの詩人がいます。彼の「The English Flag」という詩に、こんな一節があります。

What should they know of England who only England know?

「イギリスのことしか知らない人が、イギリスの何を知っているというのだ?(イギリス以外の国に行ったことがある人は、行ったことがない人よりもはるかにイギリスのことを知っている)」という意味です。これはもちろんイギリスのみならず、どの国の人にも当てはまると思います。海外へ行くには多少の勇気がいるかもしれませんが、後で振り返ればそれが人生で行ったベストな決断になると、私は思います。

いろんなことにチャレンジしよう。寮生諸君。

館 長